PROFILE
企業名
News TV
お名前
杉浦健太
生年月日
1978年12月25
出身地(都道府県)
埼玉県所沢市
出身校
早稲田大学法学部
自分の名前の由来
健康に太る
キャッチコピー
ご機嫌に
夢
人間を、一歩、前へ
社名の由来
Newsを届けるTVのようなビデオリリース事業の名称
人生成分6つのキーワード
ご機嫌、素直、まずやってみる、トークストレート、120%返し、感謝
部活、特技
バスケ部
趣味
サウナ
尊敬する人
坂本龍馬、高杉晋作
人生のバイブル
思考は現実化する
底力の源
達成
子どもの頃の夢
野球選手
生まれ変わったら何になりたい
社長
休みの日の過ごし方
家族とともに
CEO STORY
Q1
A. あなたをよく知る人物(家族・従業員・友人など)に紹介してもらってください。(他己紹介)
僕のお父さんは、よく日曜日の午後3時にお酒を飲んでその日は夜の8時に寝てしまうような人です。そんなお父さんでも自分にとって感心できるところがあります。それは失敗を恐れずに挑戦しているところです。挑戦をしていると失敗することは必ずありますが、お父さんはそれを活かして次の挑戦にその失敗を上手く使い成功することができているので、僕はその力に感心しています。
Q2
B. 上記であなたを紹介してくれた方はどのような存在ですか (350文字以上 推奨)
中学2年生の長男の杉浦空です。中学からバスケットボールをはじめ、今年はお年玉でベースを買い猛特訓していて、スポーツにも音楽にも心を注ぐ頼もしい息子です。とても真面目で素直な性格で、学年全員の前でのスピーチ原稿も自身で推敲し、前日はその内容を自分の部屋で何度も練習するような努力家です。今回の文章を頼んだ時も、「わかった」と一つ返事でこの文章を書いてくれました。文章も、前フリから落ちを持ってくるプロのような書きぶりで、今後の活躍が楽しみな存在です。
Q3
C. 事業内容を詳しく教えてください
当社は現在2つの事業を展開しています。1つ目は「ビデオリリース事業」。「ビデオリリース」とは、「企業の新商品情報」、「PRイベント」、「記者発表会」、「展示会」などを無料で動画コンテンツ化した後、独自の動画配信プラットフォーム「NewsTV Network」やSNSなどを活用し、セグメントされたターゲットに直接配信するサービスです。これまでにない革新的な手法でマーケティングの課題を解決する「ビデオリリース」は、SNSの普及やデジタルデバイスの劇的な進化の時流に乗り拡大しています。現在、当社では、累計4,000本以上の動画を制作・配信しています。もう一つの事業は、「Sales Video Analytics事業」です。「Sales Video Analytics」はすべての営業活動を動画化し、顧客行動の可視化をすることで、営業の効率化、売上向上に繋げる営業DX化支援サービスです。2022年の提供開始以来、累計70社を越える企業に導入していただいております。
Q4
D. どんな学生でしたか
学生時代から人の前に立って何かをやり、それによって物事が良くなっていくことに楽しみを感じていました。高校時代は応援団長をやったり、コントをやったりして仲間と一緒に何かを作り上げていくことに終始していました。部活はバスケ部に所属していて副部長をしていましたが、その高校のモットーが「自主自立」で、生徒の自主性を尊重し、私服で通うことができる自由な校風の学校だったこともあり、私の場合、学業にはあまり力を入れていませんでした。毎日遊んでばかりの生活で、高校3年時には偏差値が30台でした。1年浪人をし、猛勉強の末に早稲田大学に入学できたのですが、この時に「自分で決めたことをやり切る」とそれは良い結果となって返ってくる」ということを学びました。大学時代はクラブでのイベントを主催し、DJやライブ活動をする中で、常に数百人の観客を導入するイベントなどを行っていました。
Q5
E. 学生時代から社長になるまでの道のり(経歴)を教えてください
ファーストキャリアで映像制作会社に入り、クイズミリオネアなどのADをしていました。2社目に入社をした会社が、現在の親会社となる東証プライム上場企業のベクトルです。今、ベクトルは1500名を越える従業員がいるのですが、その頃はまだ40~50名程度の規模の会社でした。この会社で、現在のベクトルの代表である西江肇司氏に出会ったことが私の人生の大きな転機となりました。これまでなんとなく楽しいことや楽なことに流れていた人生から、目標を持つことの重要性を認識するようになったのです。西江氏と一緒に仕事や生活をすることで経営者に対する憧れが強くなり、「30歳で自分の会社をやろう」と決意しました。ベクトルの後サイバーエージェントに転職し、30歳で独立しました。
自分の会社を経営する中で、再度ベクトルとご縁があり、ベクトルとマイクロアド社の合弁会社設立の際に取締役として招聘していただいたことから再度ベクトルに関わることになりました。当時のベクトルの新規事業会議で現在のNewsTVの原型のアイデアが生まれ、2015年のNewsTV社設立とともに代表取締役に就任したのです。
Q6
F. 最近感情が動いたエピソード
昨年度、2023年2月期の年間MVPを社員番号1番だったメンバーが受賞したことです。彼は、2016年の1月に当社初の社員として入社したのですが、異業種からの転職ということもあり、思うような結果を出すことができない期間が長く続いていました。営業で結果が出せなかったこともあり、一時期は社内異動となって、他の部署で業務を行っていました。その後、再度営業部へ異動となるのですが、負けず嫌いの性格と素直なスタンスでメキメキと結果を出し、メンバーの育成などにも積極的に取り組むようになりました。そして昨年度、ついに年間のMVPの受賞となったのです。不遇の時期にも腐らず、成長意欲を持ちながら仕事に専念し、着実に実力をつけ成果に繋げたのです。会社を経営していて本当にうれしいことの一つが「社員の成長」です。「昨日までできなかったことができるようになっている社員を見る」、「半年前とは発言も行動もガラッと変わる社員を見る」。このようなことを目の当たりにすると「会社をやっていて本当に良かった」と心から思うのです。
Q7
G. 汗と涙の塩(CEO)味エピソード(経営における最大の危機)
ピンチを楽しむタイプですので、「危機」として認識しているものがあまりないのですが、それでも一番大変だったと今でも思うのは、事業を立ち上げる時期だったと思っています。ビデオリリースというのは、これまで文字と画像で情報伝達していた「ニュースリリース」という広報手法を「動画」にし、「広告配信する」というこれまでにない斬新な発想でした。それでいてその動画を「無料で制作」するというものでしたから、開始当初は「頭の中が?でいっぱい」になる人たちに囲まれていました。「ニュースリリース」は、これまでの市場になかった前代未聞の商品です。具体的なイメージも想像できない状況で、当社が提供するビデオリリースの魅力やそれを行う意義なども広めていく中、「ニュースリリース」を実施いただいたクライアントには満足いただける結果を出せるよう「動画」を作りあげていくことに最も注意を注いでいました。
Q8
H. 経営危機をどのように乗り越えましたか
大きく分けて2つの方法で、軽々と危機を乗り越えました。1つは「圧倒的な量をこなすこと」です。事業立ち上げ当初は、会社には私ともう一人の役員である大寺の2名しかいませんでした。その中で、「営業活動→打合せ実施→提案資料作成→撮影現場立会→編集作業立会→広告出稿作業→広告運用作業→レポート作成作業→請求書発行作業」などあらゆる業務を自分で行う必要があったのです。当初は週100時間以上稼働していましたが、この経験があったからこそ後の仕組みづくり、組織作りに役立ったと考えています(今のNewsTV社はこのような働き方はしておりませんのでご安心ください)。
もう1つは「仲間集め」です。事業が拡大していくと社員を増やしていく必要があるのですが、やはり認知度ゼロのNewsTV社には応募はほぼありません。ですから自身の知り合いや知り合い経由で仲間集めに時間を使っていたのですが、その結果、「こういう人が欲しいな」と思っている人が多く入社することとなり、彼らの活躍のおかげで今の会社が形になっていったのだと実感しています。
Q9
I. 社員とのエピソード(名物社員紹介)、社員への思い
「120%返し」 NewsTV社内では、頻繁にこの言葉を使っています。与えられた仕事は120%でお返ししようという意味なのですが、主に営業チームからクライアントへの貢献という感じで使っています。
使用例(社員メール一部抜粋)をご紹介します:
・120%返しで年間通して貢献できるよう動いて参ります。
・120%返しの意識を徹底していく。
・皆様のお力も借りて120%返ししていきます!
・今回配信でも120%返しを意識し、ご満足頂けるよう進めていく。
これは、「狂おしくクライアントを愛すること」「クライアントの成功が、我々の成功である」という我が社のモットーが浸透しているからだと思います。 当社では、こういった思いを持つ社員がクライアントのために業務を遂行しています。クライアントを成功に導いた時に社員がお褒めの言葉を頂けることは、いつでもとても有難いことだと考えています。
Q10
J. リーダーシップのスタイル
私のリーダーシップのスタイルは、背中で見せるスタイルです。まずは自分でやってみてその中から正解を見つけて仕組みにしていく形です。ビデオリリース事業にしてもSales Video Analytics事業にしても、まだ世の中にないサービスを創り上げ、クライアントに価値を提供しながら市場を拡大していくということを繰り返し実行しています。
当社の事業の特徴そのものが、このような「無から何かを生み出す」、つまり「ゼロからイチを作る文化」なのです。まずは代表である自分自身が率先して取り組み、それを社員とともに創り上げていくという点が私独自のリーダーシップのスタイルだと考えています。私の背中を見て、多くの後進が「ゼロから何かを創り出す、産み出す」という、時代を開拓する当社のパイオニアとして成長し活躍することを願っています。
Q11
K. 事業を通して実現したい夢
経営理念として「人間を、一歩、前へ。」を掲げています。これは当社に関わるすべての人の人生を一歩前に進めるような企業でありたい、という思いからです。当社にご発注いただくクライアントはもちろんのこと、当社が制作した動画を視聴した生活者の皆様、そして何よりも当社に入社してくれた従業員とその家族の人生をより良いものにするような事業を行っていきたいと考えております。
例えば当社のクライアントの中には大学もあるのですが、当社が制作・配信したビデオリリースを見て願書が増えたという事例がありました。当社がビデオリリースを作っていなければ、その大学のことを知る機会もなく、人生における大きな意思決定である願書提出という行動にも繋がることはなかったでしょう。もしその方が大学に合格し人生が豊かなものになっているとしたら、NewsTVという会社を作った大きな喜びになります。このように、両者の間に良好な関係性を作ることで社会を活性化していく、そのような事業を生み出し提供していくことこそが、私が実現したい夢なのです。
Q12
L. 夢を実現するために武器となる社長の強み、こだわり
私の強みは2つあります。1つ目は「ご機嫌さ」です。世の中で起きている事象は何でも、それをどう解釈するかは自分の捉え方です。例えばコップの中に水が半分入っているとして、それを「もう半分しかない」と捉えるか、「まだ半分もある」と捉えるのかは自分自身の判断です。「もう半分しかない」と、ネガティブな気持ちで行動するのと、「まだ半分もある」とポジティブな気持ちで行動するのでは、その行動の結果は明らかに変わってきます。感情は自分自身でコントロールするものです。外部環境や他人に左右されることなく、いつも「ご機嫌」でいられることは大きな強みです。
2つ目は「圧倒的な行動力」です。「まずやってみる」ことが重要だと考えており、挑戦する機会が多ければ早く次の行動に繋げられると思っています。例えば野球の試合で、1試合に10回打席に立つ人と、1回しか立てない人なら必ず10回立つ人の方がヒットの確率は高くなるという理論です。わからないことでもまずはやってみて、試行錯誤という挑戦と失敗を重ねながら正解に近づいていくという「圧倒的な行動力」も強みの1つとなっています。
Q13
M. 社会貢献、地域貢献、SDGsに関して実行していること
そもそも会社を経営していること自体が経済活動を生み出し、雇用を創出し、納税をするという一連の活動で社会に貢献していると考えています。SDGsの観点でいうと、間接的にはなりますがクライアントのSDGsに関するビデオリリースなどを多く配信することで貢献しています。参考URL: https://news-tv.jp/SDGs また、独自のSDGsに関する調査リリースなどによりSDGsへの関心を高める取り組みも行っております。参考サイト:SDGsに関する認知度公開調査のお知らせ
「ビデオリリース事業」も「Sales Video Analytics」も社会貢献、地域貢献、そしてSDGsを企画、実施し普及させその効果としての効果測定を行う上で大変重要な役割を果たすリソースとなっています。DX時代の今、その事業内容が益々社会に求められているものとなっていることを感じています。今後もクライアントの皆様とともに事業を通して地球規模でより良い社会と未来づくりに貢献したいと思っています。
Q14
N. 自社の強み、面白い制度
3つの大きな強みがあります。1つ目は「NewsTV社で働く社員」で、「素直で、ご機嫌な」人が多いことです。人間が成長するためには「素直さ」は必須の条件です。また「ご機嫌さ」については、起きた事象に対してどのように捉えるかに関わってきます。ピンチの時に「いやだな」と思いながら取り組むのか、「絶対に乗り切ろう」と思って取り組むのか、そこで結果に大きな差が生じます。
2つ目は、「動画制作力」です。これまで4,000本以上の動画を制作してきたノウハウを元に、クライアントの課題を解決しその目指すところを達成するビデオ動画の制作能力があります。
3つ目は、「独自のアドネットワーク」を構築し保有していることです。独自のアドネットワークがあることで、収益性の高いビジネスに取り組み独自のデータを取得することが可能となっています。更に、独自のアドネットワークや、Sales Video Analyticsのような自社のオリジナルのプロダクトを組み合わせて構築し事業化できることも大きな強みです。
Q15
O. 若者に望むこと、共に挑戦したいこと、メッセージ
人がこの世に生まれてきた限り「何か人類やその人類が住む世界や社会を良くするための使命を持っている」と考えています。自分自身がやっていて楽しいことや得意なことと社会を繋げ、たとえそれがどんな小さなことであったとしても、人の住む世界が少しでも良くなるようなことに真剣に取り組んでいると人生は楽しくなるものです。皆さんも朝目覚めた時に「嫌だな」と反射的に思うのではなく、朝起きるのが待ちきれなくなるような、寝る間も惜しんでやりたいことが溢れ、没頭できる「何か」を見つけることができると最高の人生が送れると思います。若い皆さんのそういったワクワクするようなことが、広告マーケティング業界であったり、営業DXの領域だったりする場合には、ぜひ「NewsTV社」の扉を叩いてください。私たちと一緒に働き、これまでこの世の中になかったものを広く伝え、世の中を少しでも良い方向に前進させることができる人生を共に歩めたら嬉しいです。
Q16
P. 家族へのメッセージ
妻と子供達に届けたいメッセージがあります。私の妻も働いているのですが、職場では責任ある立場なので、かなりの激務だと聞いています。仕事に追われる中で2人の子供たちを育て、家庭を守り、家事もしっかりこなしてくれていることには脱帽し、感謝の言葉しかありません。仕事と家事の両立が簡単ではないことは十分理解していますが、私には逆立ちしてもできそうにありません。私がこうして仕事に打ち込めるのも妻の存在があってこそだと、心から感謝し尊敬しています。
そして2人の息子たち。長男は真面目で素直に育ってくれているので、とても安心しています。次男はちょっとやんちゃなのですが、それが次男のいいところ。2人とも自分の思いに忠実に、真っすぐに育って社会に出てくれたらうれしいです。そして将来は、必ず人の役に立つ人間になってほしいと願っています。
Q17
COMPANY PROFILE
- 社名
- 株式会社NewsTV
- 設立
- 2015年6月10日
- 社長就任
- 2015年6月10日
- 業種
- 情報通信業
- 事業内容
- 動画を活用したマーケティング事業
- 提供価値
- NewsTVがなければ出会わなかったことを繋ぎ両者の間に良好な関係を創る
- 本社
- 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル17階
- 拠点活動
- https://newstv.co.jp
- 活動エリア
- 東京都
- 社員数
- 約70名
- 採用情報
- https://newstv.co.jp/recruit/