PROFILE
企業名
株式会社愛和
お名前
阿部大輔
生年月日
1980年10月6日
出身地(都道府県)
福岡県
出身校
香住ヶ丘高等学校
あだ名
だいちゃん
自分の名前の由来
大きく輝けるように大輝(だいき)とつけようと思ったけど、周りから名前が良すぎると名前負けすると言われ、大輔になったそう。ほぼほぼ荒木大輔選手の影響です…
キャッチコピー
イケオジ、パパ、スーパーマン!!
夢
人の可能性を追求し「あなたらしい人生に、喜びと価値を」届けたい
社名の由来
愛と平和。「愛」とはそれぞれの人を認識すること。「和」とはそれらが組み合わさりシナジーを起こすこと。と表向きは伝えていますが、実際は過去在籍していた専務が勝手に名付けました。笑
人生成分6つのキーワード
2代目、コーチング、ニート、逆転、愛されたい、その他
部活、特技
水泳部
趣味
キックボクシング、サッカー観戦、食べること、ウェイクボード
尊敬する人
マーシャル・ゴールドスミス、水田コーチ
好きな映画
『ファイトクラブ』、『LIFE!』
人生のバイブル
玉井幸雄著『OMEGA TRIBE』
テーマカラー
暗い紫みの青
ゲンかつぎアイテム
赤いパンツ
パワー飯
ニンニク、焼肉
好きなお菓子
ハッピーターン
底力の源
ニート時代の孤独感
カラオケ十八番
DA PUMO『if…』
苦しいとき励みになった経営のテーマソング
ZORN『Stay Gold』
自分を動物に例えると
鷲と柴犬と蟹の猫背
好きなファッションブランド
DESCENTE
子どもの頃の夢
わかってなかったけど不動産屋
生まれ変わったら何になりたい
絶対に人間
休みの日の過ごし方
家族とお出かけ
CEO STORY
Q1
A. あなたを良く知る人物に紹介してもらってください(他己紹介)
うちの社長は、一言で言うと「ドン引くぐらい人間が好きな、変人」。その人柄が分かりやすいのが、採用の面接です。よくある「自己紹介からお願いします。」から始まる面接ですが、話が進むにつれ、応募者の方から「自分がどんな仕事をしたいのか、分からないんです。」「そもそも転職するかどうかも悩んでて…。」のような、普通の面接の場ではなかなか聞かない発言が飛び出します。1時間の面接が終わる頃には「進むべき方向性がはっきりしました!」と晴れやかな顔で帰っていく方、多数。結果、当社に入社する方は100人に1人いるかいないか…ですが、それでも社長はどこか満足そう。「あなたらしい人生に喜びと価値を」が垣間見える瞬間です。
Q2
B. 上記であなたを紹介してくれた方はどのような存在ですか
私を紹介してくれたのは、社員の吉田さんです。当社には「人を喜ばせること」という理念がありますが、それを良く知っている人です。社員に理念を説明したとき、吉田さんだけ「理念を業務に置き換えると具体的にどのようなことなのでしょうか?」と疑問をぶつけてきました。それについて2人で話した後、理念の意味を社員にプレゼンしてくれたのです。当社は不動産投資専門なので、お客さまはオーナーと入居者です。どちらが優先なのかが問題になりますが、入居者を喜ばせることができれば結果的にオーナーも満足します。そのように理念に通じた仕事にコミットしてくれる人です。
Q3
C. 詳しい事業内容を教えてください
株式会社愛和は、アパート経営による資産形成をお考えの方へ、「コンセプト不動産」の設計、施工、販売、賃貸管理を行っている会社です。私たちが提供している「コンセプト不動産」は、投資用アパートですが、賃貸物件とは思えないような個性的なお部屋づくりが特徴の、業界でもちょっと珍しいアパートです。たとえば、ファッション好きな方に向けた、鏡付きディスプレイクローゼットを備えた「衣裳部屋プラン」。本好きの方に向けた、書棚に囲まれた書斎付きの「マイライブラリープラン」。ネコと飼い主さんのためのキャットステップやキャットウォークを備えた「ネコプラン」など、一棟一棟がユニークで、見ているだけでワクワクする物件ばかりです。今は福岡と名古屋を中心に物件を展開していますが、今後は関東など全国に拡大予定です。
Q4
D. どんな学生でしたか
サブカルです。目立ちたがり屋で隅っこにいる、そんな感じの学生でした。中学生の頃は、どれだけ自然に転ぶことができるかを、やって見せていましたね。それを見た人から、「何やってんの?」ではなくて「大丈夫?」と言われると、うまくいったと喜んでいました。サッカーが流行っていたときも、みんながやっているから嫌いでしたね。主流からは距離を置き、人と違うことをしたがる気持ちがあるのかなと思います。それでもガンダムだけは好きで、今でもキャラクターは全部覚えています。
Q5
E. 学生時代から社長になるまでの道のり(経歴)を教えてください
高校卒業後、大学へ進学したのですが、面白くなかったので10日で通わなくなりました。それからずっとニートをしていて、だんだん引きこもりになっていったんです。昼夜が逆転して、テレビゲームをしたり、映画を週に10本観たりしていました。26歳のとき、このままではいけないという気持ちもあり、政治家の運転手の仕事をすることになりました。ところが仕事が回ってこない。1年経たずに辞めて、ニートと引きこもりに逆戻りです。その状態が28歳まで続きましたが、「父の会社なら」と、小学生の頃からの夢だった不動産会社で働き始めました。いつか父の会社を継ぎ、社長になりたいと思っていたんです。引きこもりは人と話すことが怖くなるので、会社で働くなんて考えられませんでしたし、社長の息子となると誰も話しかけてくれないなど、それなりの苦労もありましたね。
Q6
F. 最近感情が動いたエピソード
会社の運営する学校に、ホテル学科をつくりたいという熱い気持ちを社員が語ってくれたことが、最近感情が動いた瞬間でした。28歳で父の会社に入社したとき、営業マンの社長が一人で売っている状態でした。社員が誰も逆らえないトップダウンだったんです。元ニートだった自分よりもすばらしい社員が能力を発揮できない環境。自分が社長になったら、社員がやりたいことをやってほしいと考えていました。この経験から、社員が自主的にやりたいことに対して行動を起こすと、胸がジーンと熱くなります。
Q7
G. 汗と涙の塩(CEO)味エピソード(経営における最大の危機)
社長になってまだ日が浅いので、社員時代の会社の最大の危機の話をすると、リーマンショックの頃でした。業績がぐんぐん落ちてきて、資金繰りの話をしなければならなかったのが一番きつかったですね。リストラが始まり、社員がみんな下を向いていました。自分は社長の息子なので、リストラの対象にもならなければ、実行する役にもなれない。実際に周りが辞めていくのに、自分は安全な場所にいる。他の社員は怒られるけれど自分は免れる、そんな環境でした。2代目だから傷つけたくないという配慮があったからなのですが、会社が危機に陥っている中、それはそれで嫌でした。
Q8
H. 経営危機をどのように乗り越えましたか
経営危機を乗り越えられたのは、父である当時の社長としっかり対話をして、お互いの強みをいかせたからです。その頃、私はマーケティングの勉強をしていました。父は月に1、2件の商談を決めるというスタイル。単純にそれを10倍にすれば業績は上がると提案しましたが「ふざけんな」といわれました。でも、結果的には年商が2倍、3倍に上がったのです。父の営業力と私のマーケティングの知識がいきました。この経営危機のときに初めて、父と向き合って話をしました。人の話を聞くことが重要だと気付いた頃だったので、父が何を大事にしてきたのか、何を2代目として引き継ぐべきなのかについて聞いてみたのです。その結果「人を喜ばせること」という会社の理念ができました。
Q9
I. 社員とのエピソード(名物社員紹介)、社員への思い
社員は家族と同じという思いがあります。現在、名古屋と東京、広島に支店を展開していますが、社員の家族やプライベートもすべて分かっていると自分では思っています。社員からすると、違うと言うかもしれませんけれど。でも、私の社員への思いは「ラブ(愛)」ですね。本当に大事です。
Q10
J. リーダーシップのスタイル
私のリーダーシップのスタイルは、コーチ型とビジョン型です。コーチ型なのは、父との対話のときにその可能性を感じたからです。社員が本当にやりたいことや、10年後どうしたいかなどを聞き、適材適所に配置しています。コーチングをしていて思うのですが、本人が考える10年後のプランよりも、もう少し大きなビジョンを示すと、良い変化をするかもしれません。今後もその辺りをサポートしていきたいです。
Q11
K. 事業を通して叶えたい夢
事業を通じて実現したい夢は、人の可能性の発揮です。不動産投資自体は、稼げるのが当たり前です。仕事をしていれば給料とは別にお金が入ってくるので、そのノルマも楽になります。そうすると、家族にも優しくなれて、次の新たな価値が生まれる。これが人の可能性だと思っています。
Q12
L. 夢を実現するために武器となる社長の強み、こだわり
人の話を聞くことと、きちんと向き合うことが私の強みで、主体性を重んじることがこだわりです。経営危機のときに父と徹底的に向き合い話を聞いたことが、今でも自分の武器になっています。人生は短いですから、まずは出会えた人の話を聞いて、関係性をきちんとつくる人を見極めて絞ることも必要だと感じています。また、主体性を重視しているので、命令することはほぼありません。それでも会社は回っています。社員がもともと主体的に動いてくれるのと、コーチングの成果が出ていることがその理由だと思っています。
Q13
M. 社会貢献、地域貢献、SDGsに関して実行していること
まだ構想段階ですが、シングルマザーのための物件を提供することで、地域貢献やSDGsに取り組んでいこうと考えています。会社として広く社会に貢献していくべきだと思っていますが、まずは近くにいる人に尽くしたいという気持ちがあり、子育てや仕事などで大変なシングルマザーを対象に、物件をつくろうと考案中です。
Q14
N. 自社の強み、面白い制度
自社の強みは、社員が自分の考えを話してくれるところです。面白い制度は、休日ストック制度ですね。休日ストック制度とは、休日に仕事をした分、平日に休みを振り替える制度です。海外旅行に行きたいと思ったら、ゴールデンウィークやお正月など、旅行代金が高い時期に限られてしまいます。でも、この制度を利用すれば平日の安いときに行くことができます。
Q15
O. 若者に望むこと、共に挑戦したいこと、メッセージ
「やろうと思ったことを、今すぐやってみよう」と若者にメッセージを送りたいですね。そうしないと、自分のようにニートになってしまうかもしれないと思うんです。若者と共に挑戦したいことは、相手次第ですかね。その人がやってみたいことが、面白いなと感じたら一緒にやりたい。これは社員に対する向き合い方と同じで、本人が自主的に行動に移すことが大事です。今ニートをしている人に向けては、また別の言葉を掛けます。もっと良く考えてみないと、すぐには答えられませんね。
Q16
P. 家族へのメッセージ
家族には、支えてくれてありがとうと伝えたいです。もともとニートだったので、社会復帰したときに社会人の基礎がないと自分自身で感じていました。人前で話すのも苦手です。ですから、経営している学校の入学式で話さなければならなかったときは不安で、奥さんと子どもについてきてもらいました。会社を経営していると、お金の持ち逃げや社員の裏切りも時にはあります。そのことを考えると眠れないこともありますが、奥さんが話を聞いてくれるので、助かっています。子どもにはいろいろ経験して欲しいですね。もしニートになったとしても、本当にやろうと思ったら人生は変わります。どんな生き方だって良い、世界は広い。後悔のないように生きてほしいです!
Q17
Q. 社員から見た社長の推しポイント
推しポイントはたくさんありますが、社長と社員という壁を感じさせることが一切なく、悩み事などを親身になって相談に乗ってくださいます。新卒にも拘わらず新しいことをやりたいと相談したときは「それいいね!やろう!」と提案を聞き入れてもらえるのでモチベーションに繋がります。私自身、去年の新卒で社長との最終面接を経験しましたが、面接というよりも面談みたいな形で、まだ入社も決まってない私の悩みや心配を1時間半も真剣に向きあってくださいました。その時からこの会社に入社して社長に恩返しをしたいという気持ちが込み上げてき、入社を決意しました!社長はとにかく人を喜ばせることが好きなので、夏には愛和グループみんなでBBQをしたり、キックボクシング部を作ってリフレッシュできる機会を与えてくださります。そんな社長を喜ばせるべく私たちは日々業務を頑張っています。
COMPANY PROFILE
- 社名
- 株式会社愛和
- 設立
- 1987年10月8日
- 社長就任
- 2021年12月1日(2代目)
- 業種
- 不動産
- 事業内容
- 成功するコンセプト不動産投資をつくる
- 提供価値
- お金の心配からの解放
- 本社
- 〒812-0024
福岡県福岡市博多区綱場町1-1
D-LIFEPLACE呉服町5階
- 活動エリア
- 関東、愛知、福岡
- 社員数
- 35名
- 採用情報
- 新卒、中途