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神奈川県

ROY株式会社

代表取締役

大石 竜次

RYUJI OOISHI

職人が世の中で輝ける会社にしたい

FAVORITE

PROFILE

  • 企業名

    ROY株式会社

  • お名前

    大石 竜次

  • 生年月日

    1973年3月23日

  • 出身地(都道府県)

    川崎市

  • 出身校

    川崎市立高津高校

  • あだ名

    りゅうちゃん

  • 自分の名前の由来

    母の好きな名前

  • キャッチコピー

    職人の地位を向上する会社へ

  • アジアの棟梁になる

  • 社名の由来

    ロイヤル高貴な技術などをお客様に提供する

  • 人生成分6つのキーワード

    社員・家族・友達・ボクシング・ゴルフ・酒

  • 部活、特技

    ボクシング

  • 趣味

    ゴルフ

  • 尊敬する人

    父、義理の父

  • 好きな映画

    ロッキー

  • 人生のバイブル

    真田太平記

  • テーマカラー

  • ゲンかつぎアイテム

    子供が描いた絵

  • パワー飯

    嫁の飯

  • 好きなお菓子

    ふ菓子

  • 底力の源

    社員の笑顔

  • カラオケ十八番

    望郷じょんがら

  • 苦しいとき励みになった経営のテーマソング

    アイオブザタイガー

  • 自分を動物に例えると

    ラテール

  • 子どもの頃の夢

    刑事、学校の先生

  • 生まれ変わったら何になりたい

    経営者

  • 休みの日の過ごし方

    子供と遊ぶ

VIDEO

CEO STORY

Q1

A. あなたをよく知る人物(家族・従業員・友人など)に紹介してもらってください。(他己紹介)

一言で言うと"豪快な人"です。
でも、それは実は見た目で豪快なふりをしているだけだということが、深く付き合うとわかってきます。大石社長は、本当は周囲に気配りがきちんとできる、とても繊細な性格な方なのです。例えば、スタッフと大勢で食事をしている時でも、いつも一番端にいるスタッフにまで気を配り、一人一人の席に自分から出向いて声をかける気の遣い使いようです。食事会の始まりから終わりまで、常に皆が楽しく過ごせているかどうかを考えているのだということがわかります。食事会の終わりまで、大石社長は飲んで、食べて、人を笑わせ、自分も笑い、会場の雰囲気を、そこにいる全ての人が楽しめるように自分がヘトヘトになるまで盛り上げています。私も、たまに大石さんのいる食事会にご一緒させて頂きますが、そんな雰囲気を作ることができる大石さんが大好きです。

Q2

B. 上記であなたを紹介してくれた方はどのような存在ですか

株式会社アクアライン 代表取締役社長 大垣内 剛(オオコウチタケシ)様です。

Q3

C. 事業内容を詳しく教えてください

当社は、家に関するあらゆる作業を手掛ける総合リフォーム会社です。屋根の吹き替え、害虫・害獣駆除、造園、電気工事、空調設備工事、給排水衛生設備工事、住宅向け太陽光発電システム・蓄電池システムなど、家に関することであれば、細かい作業から大掛かりな工事まで幅広くお引き受けしています。
業務の取り扱い内容が多岐にわたるため、作業を個別に専門業者に依頼する必要がないので、複数の作業が必要であってもお客様の方は、当社の方に一度のご相談で家に関するお悩みをワンストップで解決することが可能です。
特に、会社として力を入れているのは、水害や地震など災害時の復旧作業です。2023年に発生した台風2号の襲来時には、1000件近い数のご相談を頂きました。また2024年正月に発生した能登半島の地震でも、発生の一週間後に当社のチームが現地入りして修復作業を開始しています。

Q4

D. どんな学生でしたか

私が13歳の時に父が亡くなりました。当時、働き手は父一人で、母は専業主婦でした。そんなこともあって、私は学生ながらに「家族を守るのは自分だ」「自分がしっかりしなくては」と思い気を張っていました。4歳上と8歳上の姉がいたのですが、父が他界した時には既に嫁いでおり、母の元には私一人だけが残っていました。突然、母子家庭になってしまったのですが、私はその時、自分のことは自分でしなくてはならいという強い思いがありました。高校の学費は父の遺産で払うことができましたが、経済的なことが気になりホストクラブで働き始めました。当時のホストクラブは今のイメージとは全く違い、ホストがお客様と社交ダンスをし、お酒の席でお客様を楽しませる場所で「大人の社交場」的な存在でした。ですから、当時は女性だけではなく男性もホストクラブのお客として多くいらっしゃいました。そのうち、私は連日飲食店でも働くようになり、ボクシングまで始めました。そんな高校時代ですので、学校に行く暇もなかったのですが、勉強も怠らずにしていたので試験では90点。その結果、単位を落とすことなく無事卒業することができました。この頃に自立心が強く芽生えたのだと思います。笑

Q5

E. 学生時代から社長になるまでの道のり(経歴)を教えてください

高校を卒業して、20歳くらいからは飲食店の経営に乗り出しました。お好み焼き屋や居酒屋を経営していたのですが、自分には合わないと感じると、店を当時の店長に譲って自分は経営から退きました。後先を考えていなかったので「これからどうしようか」と思っていたところ、義理の兄が「自分の会社で働かないか」と声をかけてくれたのです。義兄の会社は、リフォームや害虫・害獣駆除も手掛ける会社でした。
私は、義兄の会社で仕事を学ばせてもらい、それに応えるように半年でトップセールスマンになると、その後も営業成績では上位を維持し続けました。その後、義兄の会社で身につけた経験をもとに今の会社の前身となる建設会社を立ち上げたのです。しかし、その会社はわけあって倒産、その後紆余曲折の末、2009年にROY株式会社を設立することになります。最初の会社は倒産しましたが、取引先や関係者には誠心誠意を尽くして倒産の影響を最低限にする努力を怠りませんでした。当時の対応を覚えていた取引先は、再び会社を興すと知ると「この会社はつぶれてもつぶれないぞ」と言って応援をしてくれたのです。別の仕事に就いていたかつての仲間たちも、私の元に再び集まってくれました。

Q6

F. 最近感情が動いたエピソード

ここ数年で一番心に残っているエピソードと言えば、息子の友人が結婚したことです。自分の子供のことのように嬉しい出来事でした。実は、この息子の友人は、16歳の時から当社のコールセンターでアルバイトを始め、10年以上働いている社員になります。彼は頭も切れて性格も良いのですが、どうしたことかなかなか女性にご縁がなかった。もともと、我が社は社員が家族同様にお互いを思っている会社です。会社ぐるみで彼の「婚活」を応援していたのですが、そんな中、娘の親友を紹介したところ、順調に交際が始まり、1年後にはゴールイン。結婚式にも参加しましたが、もともと息子同然に思っていた社員でしたので、その時の感動はひとしおでした。
そして、更に「彼の所に子供が生まれた」と吉報が届いたのです。私には孫が既に3人いるのですが、この時は、4人目の孫ができたかのような喜びでした。

Q7

G. 汗と涙の塩(CEO)味エピソード(経営における最大の危機)

当社は、災害復旧事業に力を入れていますが、そのきっかけとなったのが、2011年の東日本大震災での復旧作業への参入でした。震災発生後の2012年、当社は「放射能除染・解体工事」に取り組むことになりました。懇意にしている会社からのたっての依頼でしたが、この「除染」を伴う解体作業は、当時大手ゼネコンでも前例のない事業でした。
当社は2011年には既に仙台に事務所を構えて罹災した建物の修復作業を行っていたのですが、この作業のために更に全国から職人を300人近く集めました。大手ゼネコンでも前例のない、また行政側の方でもノウハウのない前代未聞の事業です。私は試行錯誤しながら現場を指揮したのですが、なかなかうまく進まず、人件費として1日に500万円は経費がかかりました。1年で億単位の赤字が出てしまい経営も危なくなったのですが、行政からの委託事業ですし無責任な撤退をすることはできません。赤字を出してもやることはきちんとやる。当社のそんな真摯な姿勢が功を奏し、後にその姿勢を評価され、顧客の幅が広がりました。

Q8

H. 経営危機をどのように乗り越えましたか

東日本大震災の復興事業で、億単位の赤字を出すという経営危機に遭遇しました。しかし、窮地に陥っても作業の中断や作業員への給与未払いということは行いませんでした。その私たちの姿勢に誠意を感じてくれたのだと思います。この時は、本当にいろいろな方に助けていただき、他の仕事まで紹介して頂くことができました。
会社を経営危機の瀬戸際に立たせた除染作業ですが、この時に構築したネットワークは、現在、当社が全国で事業を展開する礎となっています。また、復旧作業に従事したことがきっかけとなり、その後も復旧作業のエキスパートとして各地で活躍することになりました。2016年の熊本地震、2018年の西日本豪雨、2019年の台風15号による被災地の復旧作業です。直近では、2024年正月の能登地震にも職人を派遣して復旧作業に取り組んでいます。
暗中模索の中で取り組んだ除染工事関連事業そのものは、決して成功したとは言えない結果でした。しかし、パイオニア精神を持って「未知のものに挑戦し、何をどうすればよいのか」と常に試行錯誤を繰り返しながら挑戦し続けることで得た経験が、その後の当社の活動に大きく貢献していることは確かです。

Q9

I. 社員とのエピソード(名物社員紹介)、社員への思い

常に社員とのコミュニケーションを大切にしています。そのおかげか、離職率の高い建設業界の中にあっても、私たちの会社では離職率がとても低いのです。退職者は年に2~3%に過ぎず、その理由も家業を継ぐなどやむを得ない事情のものです。人間関係が原因の離職は、皆無と言って良いでしょう。
当社の特徴として、社員の7、8割が知り合いや親戚にROYを勧められて入社していることが挙げられます。当社への就職を勧めて頂けるのは、それだけ勤めやすい会社だと評価していただいているからだと思っています。
また、私たちは様々な理由で施設に入っていた若者の受け入れも行っています。親との交流が少なかったことで、寂しがりやの側面のある彼らには、心のケアにも気を配りながら、社会で暮らしていけるように関わることを心掛けています。就業後に悪い道に戻った人はいません。彼らが自立して家を買ったなどと報告に来てくれるのは、私の喜びの一つです。

Q10

J. リーダーシップのスタイル

リーダーシップの基本を、社員と家族のような信頼関係をつくるという事に置いています。社員は家族同様の存在です。ですから、社内のいじめは絶対に許しません。私は従業員との間にホットラインを作っており、いつでも社員の声が直接耳に入るようにしています。ですから、もし万が一「A営業所のBという社員が、パワハラをしている」というような事実があれば、私や役員の耳にすぐに入るように報告ルートも徹底しています。現在は社員が増え、年に一度も話せない人もいますが、それでも社員一人一人と向き合って話す機会を持つように努力しています。日本の社会を眺めてみると、人間関係が原因で会社を辞める人が多いのですが、優秀な人材を失うことほどもったいないことはありません。社内でのコミュニケーションを大切にし、社員を失うということがないように心掛けています。

Q11

K. 事業を通して実現したい夢

日本は現在、慢性的な人材不足です。特に、建築業界での人手不足は深刻です。私はこの問題を、アジアからの優秀な人材の登用で日本の建築業だけでなく土木業の人材不足の解決を図りたいと考えています。
私はこの事業の一環として、インドネシアのジャカルタに職業訓練学校と日本語学校を建てています。将来的には、ジャカルタだけではなくバリ島やジャワ島にも学校を展開したいと考えており、現在、インドネシアの行政府と話を進めている最中です。
ジャカルタの学校には、現在17名の入学が内定しており、そのうちの4名は女性です。ハウスクリーニングやクロス張り替え、室内の電気工事などの力を必要としない作業に関しては、日本でも女性が多く活躍しています。特にクロスの張り替えについては、細かいところにまで心配りが効いて丁寧に作業を行う女性に向いている仕事です。インドネシアの学校から年間に100名ほどを日本に送り出し、当社でのトレーニング後の日本での活躍に期待をしています。当社が送り出す人材には、どこの会社でも通用する仕事の担い手になってもらいたいと思っています。

Q12

L. 夢を実現するために武器となる社長の強み、こだわり

家に関することなら何でも「ワンストップ」で請け負っていることが、ROYの強みです。ドアノブ1個から、家の建て替え、壁に開いた穴の修理から外壁の塗装、屋根の修理まで、お客様の必要に応じて何でも請け負います。水回りの工事や雨漏りの修理など、水回りに関する工事もお手の物です。
大工仕事に関係することだけではありません。ネズミ、シロアリ、ハチなどでお困りの家庭があれば、害獣、害虫の駆除も行います。害獣、害虫の被害がある場合には、建物そのものもダメージを受けていることが多いため、駆除を行った後は、その部分をきちんと調べ、必要があればその部分の建材を取り換えるなど根本的な解決を図るようにしています。
私たちは、家の修繕に関する「一流の何でも屋」です。お客様からのご相談には、「100%応える」姿勢を大切にしています。もちろん、私たちにもできないことはあります。しかし、私は社員に「最初から断ることはしない」よう指導しています。どうすれば解決できるかを考え抜いた上で、お客様からの課題にチャレンジすることに仕事のチャンスと、自己の成長があるからです。

Q13

M. 社会貢献、地域貢献、SDGsに関して実行していること

事業を通じて社会に貢献することも企業の重要な役割だと思っています。例えば、一度社会をドロップアウトしてしまった人が、再チャレンジをできる場所の提供です。当社では、社会復帰を目指す若者の受け入れを行っています。受け入れを行った若者が、毎日一生懸命働く姿の中を目の当たりにすると、一人でも多くの立ち直りたいと考えている若者を受け入れ、独り立ちする手助けをしたいという思いに駆られます。
社会、地域貢献の面では、台風、地震などの被害を受けた被災地復旧に力を入れています。被災を受けた地域の方々からの依頼については、その方々の心中を察し、当社のノウハウを活かした最優先の対応を心掛けています。また、地域コミュニティとのつながりも大切にしています。ささやかですが、地域の祭事には寄付を行って行事をサポートしています。
そして事業を行う上で、環境への配慮は欠かせません。ですから、SDGsの課題についても、できることから実行しています。社用車は、燃費の良いものへの買い替えを行いました。またSHARPや島忠ホームズと提携し、家庭をクリーンな発電所にする太陽光発電の設置を請け負っています。現在、月に200件ほどの設置を手掛けていますが、お客様の目線に立ち、費用を抑えることや納期の短縮を心掛けています。

Q14

N. 自社の強み、面白い制度

自社の強みは、ずばり「人材」そのものです。人材を大切にしている離職率は、業界の中でも類を見ない低さとなっています。勤続年数が長い社員を多く抱えているということは、それ自体がお客様の大切な「家を護る」ことに携わっている当社には大きな強みとなっています。
当社には、創業以来の長いお付き合いのある「お得意様」がいらっしゃいます。中には、15年以上のお取引のあるお客様もいるのですが、同じ社員がずっとその方のお住まいを担当していると、その家の歴史を共有することにもなります。自宅は、そこに住む人のプライベートな空間そのものと言ってもいいくらいの場所です。なるべく「他人には家の中を見せたくない」というお客様の多い中、担当者がいつも同じであるということは、お客様の「安心と信頼」に繋がります。
最近は社員が増えてきましたが、お客様のご依頼内容や、新規のお客様か常連のお客様かも考慮した上で社員に対応をさせています。お客様のニーズに合った社員に対応させることも、重要なサービスの一つであると考えています。

Q15

O. 若者に望むこと、共に挑戦したいこと、メッセージ

自分の中にスピードリミッターを設けないでください。経営者仲間には「自分にできるのはここまで」とか「自分はこの程度の人間だ」という人もいるのですが、それは思い込みに過ぎません。他人はそんなことをちっとも思っていないのです。私は自分に「限界」を設けることはしませんし、社員にも自分にリミッターはつけないで欲しいと思っています(「暴走」してもらっては困りますが・・・)。私自身、もう人生を半世紀以上生きていますが、ジャカルタに職業訓練学校を開設し、タイにコールセンターとマーケティング部門を移し、ハワイに新しい会社を設立しようと奮闘しています。加齢による身体の限界はあるかも知れません。しかし、心には限界はありません。若い方には、世界を相手にどんどん仕事をして自分の可能性を開いてほしいと思っています。
 今後、55歳の誕生日を迎えたら会社を後進に譲り、純粋な社会貢献事業として、インドネシアだけではなく、他のアジア諸国にも学校を作ろうと考えています。私の活動が、日本とアジアの国々の橋渡しとなることを願っています。

Q16

P. 家族へのメッセージ

まずは、母へ。私が13歳の時に父が他界した後、母一人、子一人の環境になった私は、ここでは言えないくらいヤンチャをしていました。今、自分が親になり、あの頃は母に大変な気苦労をさせたと反省しています。あの頃の自分には「母のことを大切にして、親孝行しろ!」と、怒鳴ってやりたいくらいです。
自分の家族、それぞれの才能を持って活動している子供達には、やりたいことを応援する「エール」を送りたいと思います。プロのダンサーの長女、タレントの次男、バレエダンサーの三男、アイドルの四男、それぞれの道で大成してほしいと思っています。
そして私にとっては、社員も家族同様の存在です。社員の幸せを自分の本当の家族の幸せと同じくらい嬉しく感じており、結婚、出産、家を買った、車を買ったなど、社員の「幸せ」を耳にすることが楽しみです。

Q17

Q. 社長の推しポイント ※社員さんからのコメント

社員全員にとって、時には父であり兄のような存在でもある大石社長からは、何事にもチャレンジすることの大切さや、失敗を失敗のままで終わらせずに学びの機会に変えることの大切さを日々教わっています。そして、何よりもお客様の「困った」に心から向き合うことの重要さを学ばせてもらっています。
プライベートの大石社長からは、人生を楽しむことの素晴らしさを教えていただきました。大石社長を見ていて思うことは、仕事にも遊びにも常に「全力」で打ち込んでいるということ。そのタフさは、向かうところ敵なし。未だに社員の誰一人として社長に敵いません 。

COMPANY PROFILE

社名
ROY株式会社
設立
2009年1月23日
社長就任
2010年10月16日
業種
建築、害獣駆除、害虫駆除
事業内容
建築・土木工事、害虫害獣駆除、総合リフォーム、造園、電気工事、空調設備工事
給排水衛生設備工事、住宅向け太陽光発電システム・蓄電池システム 他
提供価値
アジア各国の力を借りて日本の職人不足の活性化をはかる
本社
〒213-0012 神奈川県川崎市高津区坂戸3-16-1
拠点活動
https://roy-g.com/
活動エリア
全国、東京、埼玉、愛知、大阪、栃木、神奈川、千葉、静岡、岐阜、兵庫
社員数
320名
採用情報
https://roy-g.com/kyujin.html