PROFILE
企業名
株式会社ルーチェ
お名前
文 水將
生年月日
1978.8.11
出身地(都道府県)
福岡県
出身校
朝鮮大学校
あだ名
ぶんちゃん
自分の名前の由来
人が生きていく上で大切な水。人生にとって大切な物を無くさないで欲しいと言う想いで「水」、強く逞しく生きて欲しいと言う想いで「将」
キャッチコピー
人と企業、人と世界の架け橋になる!!
社名の由来
ラテン語で光を意味するルーチェ。人材事業を行う当社として、光り輝いた人材を世に輩出し、世の中を明るく照らしたいという想い。
人生成分6つのキーワード
夢、家族・仲間、起業、出会い、ラグビー、挫折
部活、特技
ラグビー
趣味
仲間とお酒を呑み語る事
尊敬する人
前職の社長
好きな映画
ゴッドファーザー
人生のバイブル
一流の決断
テーマカラー
オレンジ
ゲンかつぎアイテム
スーツ
パワー飯
ニンニク料理
好きなお菓子
チップスター
底力の源
大切な人を幸せにしたいと言う想い
苦しいとき励みになった経営のテーマソング
栄光の架け橋
自分を動物に例えると
ライオン
子どもの頃の夢
社長
生まれ変わったら何になりたい
自分
休みの日の過ごし方
ラグビースクールの指導
CEO STORY
Q1
詳しい事業内容
当社は、ダイレクトリクルーティング運用支援、採用ブランディング支援、RPO採用代行、採用内製化支援を掛け合わせた、リクルートメントサクセスパートナー「トモニ採用」事業を行っています。そのほか、人材紹介事業、求人広告代理店事業、韓国人エンジニアリング事業を展開しています。
Q2
学生時代から社長になるまでの道のり(経歴)を教えてください
大学を卒業後、セキュリティー関連の事業を行っている会社に6年間勤めました。海外からセキュリティー機材を輸入して販売する会社です。そのときに知り合ったグループ会社の代表の方から大きな影響を受けました。具体的な社長像が浮かんで、「このような方になりたい」「こういう人生を送りたい」と強く思ったんです。それで起業を決めました。前職のクライアントは、商業施設や飲食店が多かったんです。営業で現場に足を運ぶと、「人が足りない」という声をよく聞きました。2005年か2006年のことですが、そろそろ起業をしたいと思っていた時期でもありました。どの分野で起業するのかを考えていたので、このとき人材事業を始めたいと思って、業界に飛び込んだという経緯があります。
Q3
最近感情が動いたエピソード
最近感情が動いたエピソードは、コーチを務めている少年ラグビースクールのチームが、小学生の全国大会でベスト4に入ったことです。もともとラグビーをやっていた関係で、休日は少年ラグビースクールのコーチをしています。半年前に開催された全国大会は、300チームが参加する大きな大会でした。その中で、小学校5、6年生のスクール生が出場して、優秀な成績を収められたことはうれしかったです。大変な練習を乗り越えてくれたことや、努力が実を結んだことに感動しましたね。チームのみんなには「おめでとう」「がんばったね」と声を掛けました。
Q4
汗と涙の塩(CEO)味エピソード(経営における最大の危機)
経営における最大の危機はいろいろありますが、その中でも新サービスを始めたときが印象に残っています。多くのクライアントから契約をいただいたのですが、思った結果をお返しできなかったんです。当社の使命は、「良い人を紹介する」「良い人を採用につなげる」ことです。しかし、期待にお応えすることができずに、返金が多く発生しました。そのときは、財務的にひっ迫したのはもちろんのこと、ビジネスモデルの甘さを味わいました。返金が発生したり、ただ働きになったりするような仕事はしてはいけません。返金は、思いを込めてサービスを作っている人のことを考えていないと思ったんです。返金の仕組み自体がだめですし、返金の制度がないと契約をもらえないようなサービスもだめだと感じました。
Q5
経営危機をどのように乗り越えましたか
経営危機は、抜本的にビジネスモデルを見直すことで乗り越えました。お客様にしっかり返金をしたのはもちろんですが、社内の幹部や営業メンバーを含めて、ビジネスモデルについて一から話し合いました。そのときに大事にしたのは「本質」です。本質は、売上を上げることはもちろんですが「企業に優秀な人財をお届けすることが我々の使命である」ことです。ところが、契約を優先する業界のやり方に染まってしまい、本質がおろそかになっているところがありました。そこで、「お客様が何を求めているのか」「何が足りないのか」「何ができるのか」を考えながら、ビジネスモデルを作り直しました。今では、その本質を忘れずに事業運営ができています。
Q6
社員とのエピソード(名物社員紹介)、社員への思い
社員のことは、昔から家族のように思っています。我々の経営理念は「かかわる人々の『幸福』に貢献することで、社員と家族の『夢』を実現する」です。だから社員だけでなく、その家族も良くならないといけないと思っています。そのためには、チームワークが大事だと考えています。我々のチームワークというのは、仲が良いのはもちろんですが、プロフェッショナルとしてお互いの仕事を認め合っていくことと定義づけています。そうして信頼し合う中で、企業が一つの形になっていくのがチームワークです。「認め合う」「尊敬し合う」という関係を社員の間に築いていく会社を私は目指しています。
Q7
リーダーシップのスタイル
リーダーシップのスタイルは、方向性を示して率先垂範しながらみんなで一緒に向かうスタイルです。「やりなさい」というより「一緒にやろう」という言い方をするようにしています。その中で、どこに向かうのかを示すのがリーダーシップだと思っています。今はまだ小規模の企業なので、そこに向かうプロセスの部分も率先垂範しながら進めているのが現状です。そしてプラスアルファとして、チャレンジしたい方がいたら思い切って任せるようにしています。やる気がある方は、担当している仕事に対する責任感が強いので信頼しています。進捗状況を都度確認したり相談を受ければ乗ったりなどはしていますが、基本的には任せていますね。
Q8
事業を通して実現したい夢
事業を通して実現したい夢は「人と企業、人と世界の架け橋になる」ことです。ミッションにも掲げていますが、当社には「優秀な人財採用を通じて、お客様の経営革新に貢献する」という思いがあります。人材事業は、そういった「人と企業」「人と社会」の架け橋になることが必要です。企業と求職者をつないで、それぞれが幸福になる3WIN「WIN×WIN×WIN」を追求していきます。「採用ができない」「事業を継続できない」と悩む会社は多くあります。その理由には後継者問題もありますが、当社の事業を通してこうした会社をなくしていきたい。特に、ネームバリューのない中小企業を中心に、採用に苦しむ企業に貢献していきたいと思います。
Q9
夢を実現するために武器となる社長の強み、こだわり
夢を実現するために武器となる強みは、絶対に負けないという熱意と探求心ですね。お客様が何を求めているのか、業界がどう動いていくのか、今何がトレンドなのか、今後何をやるべきなのかをしっかり学んだり感じたりするようにしています。実践で痛い目に合って気付くことや、お客様から意見をもらったり、業界の方たちと話しながら勉強したりすることもあります。生の声から学ぶことが多いですね。また、当社の強みは「フットワークの軽さ」と「臨機応変なサポート対応」です。月額のサービスメニューでは内容を固定している会社がほとんどなのですが、当社は費用内でカスタマイズできるのが特長です。お客様からは、「フットワークが軽い」「かゆいところに手が届くサービス」と喜ばれています。
Q10
社会貢献、地域貢献、SDGsに関して実行していること
「採用できない会社をなくす」「さまざまな人が雇用される」という当社の事業自体が、社会貢献や地域貢献、SDGsにつながれば良いと思っています。事業を通じて、働きたいと思っている人、忙しい主婦、障がいのある人、70歳を過ぎた人など、いろいろな人の働く機会を増やしていきたいと考えています。例えばどこかに寄付をするとか、別に社会貢献活動をするということは、現時点では考えていません。当社が10倍、20倍ぐらいの規模になったら、あらためて考えようと思っています。
Q11
自社の強み、面白い制度
自社には、社員発信で作った2つの面白い制度があります。その1つが、社員の資質向上のための制度です。例えば、社員が外部研修に行く、資格を取得する、書籍を購入するなど、仕事に活きる学びに利用するのであれば、会社がその費用を負担しています。年間1人18万円が上限です。書籍購入の利用が一番多いですね。もう1つは、リフレッシュ休暇です。社員のプライベートを充実させるために、有給休暇とは別に毎年数日の休暇を付与しています。家族の誕生日や記念日、お祝い事など、使い方は自由です。普段仕事をがんばってくれている分、プライベートを充実させて、しっかりと英気を養ってもらいたいという意味が込められています。
Q12
若者に望むこと、共に挑戦したいこと、メッセージ
すると環境や人のせいにしないで、矛先が常に自分自身に向きます。「やらされている」「嫌々やる」ではなくなると思うんです。「本当はやりたいけれど、こういう事情でできない」という人がいます。それは、個人にとっても、周りの人や社会にとってもマイナスにしかなりません。日曜日の夕方になると、多くの人は憂鬱に感じるかもしれません。でも、私はとても楽しみです。明日やりたいことがたくさんあると思うと、ワクワクするんです。若者には、そういうワクワクした気持ちになって、みんな笑ってハッピーに過ごしてほしいですね。
Q13
家族へのメッセージ
家族へは「いつもありがとうございます」「これからもみんな健康に気を付けて、明るい家庭を築いていきましょう」と伝えたいです。妻は子どものことを見てくれていますし、家を守ってくれています。子どもは存在自体が感謝ですよね。今までも好きなことをやっていますけれども、病気せずに自分のやりたいことをやってほしいです。求めるものは何もないですね。家族が私のがんばる一番の理由です。ぜいたくをしたときに家族が喜んでくれる姿を見ると、これからもこういう思いをさせてあげたいと感じます。子どもが何かにチャレンジしたいときには、進学もそうですけれども、ちゅうちょなくやらせてあげたいなと。そういうときに、家族のためにがんばらなきゃと思います。
COMPANY PROFILE
- 社名
- 株式会社ルーチェ
- 設立
- 2007年2月
- 業種
- サービス
- 事業内容
- トモニ採用(ダイレクトリクルーティング、RPO)事業
- 提供価値
- 企業の採用力アップ、採用単価ダウン
- 本社
- 東京本社
〒162-0067
東京都新宿区富久町16-5 新宿高砂ビル9F
- 活動エリア
- 東京、福岡、韓国
- 採用情報
- https://luce.co.jp/adoption/