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東京都

株式会社リヴィティエ

代表取締役社長

佐藤 紗耶子

SAYAKO SATO

ITを通して希望と光を届けたい

2035年問題など少子高齢化によって人手不足になる業界や事業をITで支援することにより、社会問題を解決していきたいです。

FAVORITE

PROFILE

  • 企業名

    株式会社リヴィティエ

  • お名前

    佐藤紗耶子

  • 生年月日

    1976年11月7日

  • 出身地(都道府県)

    青森県

  • あだ名

    不動

  • キャッチコピー

    働く人のための革命家

  • ITを通して希望と光を届けたい

  • 人生成分6つのキーワード

    山に行く、読書、映画鑑賞、観葉植物、わくわくを考える、システムエンジニア

  • 部活、特技

    山修行にいく、瞑想する

  • 趣味

    自然の中でリラックスすること

  • 尊敬する人

    松下幸之助

  • 好きな映画

    歴史系ならなんでも好きです

  • 人生のバイブル

    松下幸之助著『道をひらく』

  • テーマカラー

    自分はネイビー、会社はグリーン

  • ゲンかつぎアイテム

    自宅の不動明王の仏像

  • パワー飯

    野菜と日本食

  • 好きなお菓子

    きのこの山

  • 底力の源

    山に行って心身をリフレッシュすること

  • カラオケ十八番

    松たか子『明日春が来たら』

  • 苦しいとき励みになった経営のテーマソング

    「天使にラブソングを」より『I will follow him』 、坂本冬美『アジアの海賊』

  • 自分を動物に例えると

    顔がリスなどの小動物に似てると言われたことがあります

  • 好きなファッションブランド

    特になし。着心地がいいもの。

  • 子どもの頃の夢

    宇宙飛行士

  • 生まれ変わったら何になりたい

    地球以外の星に生まれてみたい

  • 休みの日の過ごし方

    映画鑑賞、読書

CEO STORY

Q1

上記であなたを紹介してくれた方はどのような存在ですか

一番身近で信用・信頼がおける社員、12歳離れた弟のような存在です。最初はエンジニアの経験がありませんでしたが、入社後頼もしく育ってくれました。今では我が社の中心的な存在です。

Q2

どんな学生でしたか

目立つ存在ではない、普通の学生だったと思います。「どうして社長になったのか?」と未だに不思議な感じです。実は、社長になりたくてなったわけではなかったんです。親が会社経営をしており、子どもの頃から近くで親の姿を見ていて「やりがいありそうだな」と思っていました。起業家を近くで見ていたから、その影響が学生時代からあったと思います。ですので、「自立してちゃんと働いて独立しなくては」と感じていました。

Q3

学生時代から社長になるまでの道のり(経歴)を教えてください

学生時代から目標がありませんでした。なんとなく20歳から21歳まで一般事務として入力業務をしていたんです。
しかし今から26年前、インターネットが普及し始め「全世界と繋がれるITってなんて素晴らしいんだろう」と感動し「この業界で働きたい」という思いが強くなりました。22歳から24、25歳の2〜3年は、インフラやサーバー関係の仕事、ネットワークサーバーの運用構築をしており、その時使っていた、当時はマイナーでオタクのような人ばかりしか知らないようなチャットの領域の中でよく話を聞いていました。その人たちの影響で、エンジニアのプログラマーになりたいと思い、2~3年はプログラマー、そのあとはSE、サブリーダー、リーダーと、キャリアを7年間ほど積みました。30代を迎える頃この先どうするかを考え、自分の好きなやりたいビジネスをするためには大きな組織に入ってもできないと感じたため、32歳の時に会社を設立しました。

Q4

最近感情が動いたエピソード

ある人物との出会いです。会社経営をしているといろいろなことで問題が起きます。その中でも、人間関係や資金繰りなど、想像以上に大変です。そんな中、5年ほど前にある人物に自分の弱さを指摘されました。お会いできたのはタイミングだったのでしょうね。裏切られたり、資金繰りが大変だったりの愚痴を聞いてもらいましたが、その時「経営者として腹が据わっていない」「胆力がない」と指摘されました。その通りだなと気付かされ、それからは山の修行に行くようになりました。「自分を律する」「どんな環境下でも、自分をコントロールできるか」「ダメだと思ってもすぐに立ち上がれるか」。そこを鍛えなくてはと思ったことが、自分の中で感情が揺さぶられたところだと思います。

Q5

汗と涙の塩(CEO)味エピソード(経営における最大の危機)

二度ほど、会社を辞めようと思ったことがありました。一回目は、会社の業務を任せていた人がいたのですが、全部放り出して退職してしまった時です。今も悪くは思ってはいませんが、下手をすれば裁判や損害賠償問題になる出来事だったと思います。数千万円レベルで保証金を支払わなきゃいけなくて。お客様に泣きながら謝りに行ったということがありました。本当に参りました。
二回目は、社員に会社の売り上げを持っていかれてしまったことがありました。引き抜かれたんですね。それでなくても毎月の売り上げが下がっていて鬱々としていた時期でした。

Q6

経営危機をどのように乗り越えましたか

会社の土台だった社員が抜けた時は、父親の言葉のおかげで奮起しました。両親が心配して会社に訪ねてきてくれたんです。その時、父親から「借金はいくらあるのか」と聞かれ伝えたら「肩代わりするから会社を辞めればいい」と言ってくれたんです。その申し出に「父親に迷惑はかけられない」「辞めるわけにはいかない」と気合いが入ったことがまず一つです。また、先ほどもお話ししたある人との出会いのおかげで、ブレない自分になることができました。大きな会社を経営されている人たちも、同じようなことを乗り越えられていると思います。頭でもなく、優しさでもなく、胆力、腹が据わっていること、グッと堪え負けないことが、経営にとって大事なのではないかと思います。

Q7

社員とのエピソード(名物社員紹介)、社員への思い

社員一人一人に特性・個性があり、そこはすごく大事にしなきゃいけないと心がけています。仕事の内容と本人の個性にミスマッチがあると、当然会社に不満を持つと思います。だからこそ、社員と話した時に目を配り気付いてあげられることがとても大事だと思います。「企業理念」も社員みんなで決めました。女性も大勢活躍してきていて、思いやりや気配り、協調性が重要だと感じるシーンが増えてきましたので、大切にしています。

Q8

リーダーシップのスタイル

トップダウンのピラミッド型の司令塔ではなく、社員一人一人の特性を躍動するような環境を作っていくこと。そして組織をインスパイアすることが、社長やリーダーの仕事だと思います。企業理念や目標をしっかり持ち、自走する組織を作ることが一番理想的です。業務を通じて自分達が成長でき、価値を生み出す環境を整えてあげること、そんなリーダーシップがとれるスタイルを取っていきたいと頑張っています。

Q9

事業を通して実現したい夢

2035年問題などでは、十年後~数十年後に少子化と高齢化が加速していく中で、日本や世界も含めてどうなっていくのか不安を抱えていると思います。人手不足になる業界や事業にITを支援することにより、問題を解消していくこと。それが当社の目標です。

Q10

夢を実現するために武器となる社長の強み、こだわり

良いご縁とつながることが大切だと思っています。どんなにテクノロジーが発達しても、やはり人とつながっていくことがないと、夢は発展していかないと思います。人とのご縁のなかで、信頼できる関係性を構築し、そこで新しいビジネスを一緒に作っていく。そしてIT分野で困っているところがあれば、私達が全力でサポートする。このようなご縁に絡めて、役割分担できるところが当社の強みですね。

Q11

社会貢献、地域貢献、SDGsに関して実行していること

弊社の企業理念にも「心豊かな社会づくりに貢献する」というキーワードがあります。ただ、先端技術は便利ではありますが使い方を間違えると危険です。扱う人たちが「お客様のお困りごとに寄り添いたい」そういう貢献マインドを持って対応することが大切です。

Q12

自社の強み、面白い制度

自社のプロダクト開発を推進するというようなポジション、社内ベンチャー制度などは今後、用意できるかなと思います。また3ヵ年計画の中で、推進したいものがあります。2035年に向かっていく中、人手不足などいろいろな問題が出てくるでしょう。リモートワーク推進においてコミュニケーションが円滑にできる組織を目指し、メタバース的なものも取り入れていきたいと思っています。具体的には、ポテンシャルの高い若者の活躍の場を用意する、女性活躍、中高年で能力が高い人達の活躍、そして出戻りです。転職をしてみたものの前の会社がよかったと思うことはあると思うので、企業前職給与保証で受け入れることにも取り組んでいきたいです。

Q13

若者に望むこと、共に挑戦したいこと、メッセージ

新卒の社員と会話をすると、脱力感や無気力を感じることがあり、挑戦する前から諦めていると感じることがあります。これからの時代は若い人が作っていくわけですから、我が社に入ってくる人には、自分が成長できるよう最大限やる気を持ってきてほしい。そして自分と向き合い成長してほしいです。

Q14

家族へのメッセージ

血の繋がった家族は当たり前に大事ですが、社員のことも家族のように考えています。ご縁も家族かなと。ふと考えると、十代前の先祖上がると私の前の先祖に1024人の人たちが関わっていて、それで「私」が存在しています。そう考えるとみんなが家族に思えてきます。実際の家族も、昔は親に反発していたこともありましたが、困った時や何かあれば助け合うのは当然のことですし、育ててくれた両親には、ずっと元気で過ごしてほしいです。実は社内に弟がいて会社を支えてくれていますので、兄弟にも感謝しています。

COMPANY PROFILE

社名
株式会社リヴィティエ
設立
2009年7月7日
社長就任
2009年7月7日(創業社長)
業種
情報通信
事業内容
かかわる人々を幸せにするITご支援
提供価値
未来創造のお手伝い
本社
本社
活動エリア
東京都
社員数
45名
採用情報
新卒、第二新卒、中途