東京都
アスナビス株式会社
代表取締役
高橋 優太
YUTA TAKAHASHI
すべての人にデジタル技術の恩恵を
私が実現したい夢は「デジタル技術の恩恵をあらゆる人に浸透させる」ことです。デジタルに詳しくないおばあちゃんが、デジタルを使っているという意識がなくても何の困りごともなく目的地に行けて「すごい便利だわ」と言っているような「使っていることを意識せずに、デジタルの恩恵を受けられる社会」を作っていきたいと思います。そのためには、日本企業の約97%である中小企業でDXを推進する必要があります。ここで働くみなさんや、こういった企業が生み出すサービス・製品はデジタル技術の恩恵を受けることで、もっとより良い製品・サービスを作ることやより良い働き方を実現することができます。
PROFILE
企業名
アスナビス株式会社
お名前
高橋 優太
生年月日
1986年7月25日
出身地(都道府県)
広島県
出身校
津山高専(工学)、BBTU(MBA)
あだ名
ゆうたろう
自分の名前の由来
優しく太っ腹であれ
キャッチコピー
一生、チャレンジ!
夢
アスナビスのサービスを全人類に届ける!
社名の由来
「明日をナビする者」「お客様を目的地に届ける<船(Navis)><として(As)>役割を担う」
人生成分6つのキーワード
筑波大発ベンチャー、海外赴任(反日感情が渦巻くなかで)、事業撤退、AI研究・開発、コンサル、DX
部活、特技
野球部、バットの上にボールを乗せ続ける
趣味
草野球、釣り、登山
尊敬する人
勝海舟
好きな映画
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
人生のバイブル
仮説思考、1兆ドルコーチ
テーマカラー
ネイビー
ゲンかつぎアイテム
特になし
パワー飯
ラーメン
好きなお菓子
チョコアイス
底力の源
お客様の期待感、笑顔
カラオケ十八番
innocent world(ただし下手)
苦しいとき励みになった経営のテーマソング
群青
自分を動物に例えると
中型犬
好きなファッションブランド
セオリー
子どもの頃の夢
パイロット
生まれ変わったら何になりたい
大空翼なみのサッカー選手
休みの日の過ごし方
アウトドア、映画鑑賞、瞑想
CEO STORY
Q1
あなたをよく知る人物(家族・従業員・友人など)にあなたを紹介してもらってください。(他己紹介)
端的に言うと高橋さんは情熱的な人だと思います。私は彼と数年来の仲ですが、彼が進めている事業運営、研究・開発などを間近で見ていると、その情熱に驚かされます。彼自身が経営者という立場でありながら、限りなく現場に近いところで社員さんと共に自身で手を動かしているのはすごい事だと思います。社員の方にとっては自分の会社の代表が現場に近い場所で、自身で手を動かし、情熱をもって働いている姿を見ていることは、大きな希望になっていると思います。また考えも非常に柔軟であり、新しい世代などの様々な価値観を受け入れ、それを楽しんでいるようにも思えます。実際に社員さんの中には外国籍の方や20代前半の方などもいて、そういった人たちとのコミュニケーションを大事にしているのを見かけます。私の研究分野である農業分野でのDXは様々な障壁があり、困難なことも多くありますが、彼であればその困難を克服し、今の日本の社会課題の多くを解決してくれると信じています!
Q2
上記であなたを紹介してくれた方はどのような存在ですか
私の身近にいるプロフェッショナルの一人であり、非常に多くの知見・実績を積まれている非常に頼りになる共同研究のパートナーです。農業分野での取り組みにおいて、私は完全な農業素人でしたが、初歩的なところから丁寧に色々と教えて頂きました。また、福田先生が大切にされているのは論文を書くことだけでなく、技術を社会実装し、社会貢献に繋げることを重視されている点も私は共感を持っており、教鞭を取りながらもそれを本気で実現しようと動かれていることには頭が下がります。私自身が自分の成し遂げたい事に対する情熱を強く持てているのも、福田先生のような経験豊かなプロフェッショナルの方が近くにいてくれているからだと感じます。今回は学生さんが投票されるとの事でしたので、他己紹介ではなるべく学生さんに近い立場の方で、もしかしたら学生さんの進路にも興味を持っていただけるかもしれないような方を選ばせて頂きました!
Q3
事業内容を詳しく教えてください
アスナビスは、一部の大企業だけでなく、中小企業をはじめとするすべての企業様がDX(デジタル・トランスフォーメーション)を実現する機会を提供する会社です。IT(デジタル)のことをよく知っている企業コンサルタントの会社というと、わかりやすいかもしれません。たとえば、街中にある電灯のポールやガードレール。みなさんも、よく見かけると思います。これを作っているのが、地方の工場だったりするのですが、地方では今、人手不足が問題になっています。せっかく工場はあるし、事業も黒字なのだけれど、肝心の働き手が足りない。そこで私たちの会社が何をするかというと、いきなり「ITを導入しましょう」とはしません(笑)。病気の人に「どこが悪いのかわからないけど、とりあえず風邪薬を出しましょう」と対症療法の薬を渡すのは無責任ですよね。そうではなく、まずその会社の〝カルテ〟を作ります。毎月の案件数、納期、コストはどれくらいかかっているのか。働いている人たちの費やしている労働時間、手作業数などを見える化します。経営者のみなさんにとって自社の課題ってなかなか見えない、見たくないものだったりするのですが、それがわかってはじめて、IT設備を整えたり、ベテランの人しかわからなかったノウハウを共有したりして〝治療〟することができます。そうやって人手不足が解消し、経営が改善するという価値を創り出すことが、本当の意味での〝DX〟だと思っています。実際、私たちの仕事で〝元気〟になった企業が、他の困っている企業にもやり方を伝えて仕事につながった例もあり、喜んでいただいている姿を見ると、この仕事をやっていてよかったと思います。
Q4
どんな学生でしたか
実は、私にとって「学生時代」と呼べる時期は2回あります。1回は津山工業高等専門学校、通称、高専の在学中のときです。当時の私は、正直に言うと自分の将来像がボヤっとしていて、まさか経営者になるとは全く思っていませんでした。なんとなく良い会社に就職して、良いエンジニアになれれば良いかなという程度のビジョンしかなかったんです。今思えば、もう少し将来の解像度を上げて実現に向けた勉強をしていれば、自分の夢に向かってもっと早いスタートが切れたかもしれません。
2回目の学生時代は、社会人として働きながらMBAを取得したときです。仕事をしながらで大変でしたが、起業という具体的な到達点を考えていたので充実感がありました。明確に自分の人生のために真面目に勉強していたので、そのときは割と優等生だったと思います。笑
Q5
学生時代から社長になるまでの道のり(経歴)を教えてください
某大手電機会社のエンジニアとして、いきなり中国での工場立ち上げに参画することになったのが、社会人としてのスタートでした。右も左も分からないまま、慣れない中国での生活。当時、中国では日本製品の不買運動などもあり日本人への風当たりが強いなかで、現場の人々をリードしなければならない状況、正直めちゃくちゃ大変でした。笑 今では考えられないことも起こっていて、はじめはただただ怖かったですし、毎日が職場とホテルの往復で、逃げ場はありませんでした。職場で中国のみなさんがワイワイ楽しそうに食事している一方で、私はひとり、ぽつんとご飯を食べる日々でした。疎外感は強かったですね。何度も会社を辞めようと思いました。でも、はじめての仕事だったので「会社ってそういうものなのかも」と思いとどまっていました。そんな中で、どうしたらこの状況を改善できるかと必死に考えた結果、当初は「指示する人(私)」と「作業する人(中国の方々)」というふうに考えていたのを、一緒にやっていく仲間だと思うようになりました。何度もぶつかりあうことはありましたが、周りの中国人たちと一緒になって手を動かし、徹夜も休日出勤もしました。現地の方々とも徐々に打ち解けていき、最終的には、なんとか生産開始を迎え、現地の方とも友好的にプロジェクトを終えることができました。帰国間際に現地のみなさんと一緒に撮影した集合写真は今でも宝物です。それなのに、当時勤めていた会社が突然中国からの事業撤退を決めたのです。経営の知識がなかった私はがく然としました。死に物狂いの日々は何だったのかと。「自分がもっと経営のことを知っていれば、どうにかなったんじゃないか」「もっと自分にできることはなかったのか」──このような考えと悔しさが原動力となり、働きながらMBAを取得することにしました。実際に経営について学んでいくと、今度は新たな疑問が湧いてきました。自分が学んでいる経営の知識は、机上の空論なのではないかと。正論をふるうのではなく、人の気持ちに寄り添って周囲を巻き込んでいくような〝現場で使える経営の知識〟にしていくため、実際の経営課題を解決していきたい。そう思うようになったことで、コンサルタントの勉強を開始します。その後、私と同じように「一部の大企業だけでなく、日本の約99.7%を占める中小企業がDXの恩恵を受けられるようにしたい」と志をもつ仲間たちとの出会いもあって、起業に踏み切ることになりました。
Q6
汗と涙の塩(CEO)味エピソード(経営における最大の危機)
起業した当初は、お客様や社員を探すのも、HPの作成や資金繰りなどについて考えるのもすべて自分でやらなくてはならず大変でしたね。それでも楽しい日々でした。信頼のおける仲間が見つかり、私自身を評価してくれるお客様が既にいてくれて、とても恵まれていたと思います。その一方で、設立したばかりの会社で対応が追い付かず、仕事のご依頼を泣く泣く断ったということがありました。当時は、私も入れてたった3人でやっていましたから(汗)。現在のように人員が整っていれば、その方々のお力になれたのに…と思うと今でも申し訳ない気持ちになります。
Q7
経営危機をどのように乗り越えましたか
実際に採用活動を始めてみたら、私たちの理念に共感してくれる方々がたくさんいることに驚きました。一部の大企業しかDXを導入することができないという現状に違和感を持っているエンジニアの方が、私たちが思っていた以上に多かったんです。今では約20名の社員が会社の理念に賛同しつつ、一人ひとりのやりたいことも実現させるために働いています。みんなやりたいことがあり、ビジョンがあるからがんばれる。それができる人材が集まってくれているのはありがたいですね。今のところは重要なライバル企業もなく、経営危機ということにはなっていないのですが、一方で今、注目しているのはAIの台頭です。近い将来、私たちの今行っているようなご提案を、代わりにAIがするという事態になっていくでしょう。けれど、これはチャンスでもあります。私たちが目指しているのは、日本のすべての企業がDXの恩恵を受けられるようにすることです。AIを使えば、それが実現できる可能性があります。自分たちを変革すべきターニングポイントの予兆を見過ごすことなく、適切にアクションすることが大切です。ただ、そのあたりはお客様のDX推進を支援し、常日頃から環境の変化にアンテナを張っているアスナビスの社員が、私より先に気づいて知らせてくれるかもしれません(笑)。
Q8
社員とのエピソード(名物社員紹介)、社員への思い
今、アスナビスには、本当に多種多様な人材が集まっていると実感しています。20代前半から60代まで幅広い年齢層が存在していて、外国籍の人材、プログラミングや企画・戦略立案を続けてきた人、私のようにエンジニアからコンサルタントに転身した人、将来的には起業したいと考えている人など、様々です。ただ共通して持っていることは、「デジタル技術の恩恵をあらゆる人に浸透させる」という理念です。お互いがプロのコンサルタントとして議論が白熱することはありますが、その理念に基づいた行動原理をみなさんが持ち合わせているので、最終的には良いアイデアになっていきます。とはいえ、まだ世の中に無い答えを探していく仕事は、本当に大変です。近そうな答えがあれば、すぐそれに飛びつきたくなるものですが、みなさんが一生懸命に考えてくれることでアスナビスのサービスは成立しています。本当に社員のみなさんには感謝しかないです。
Q9
最近感情が動いたエピソード
日頃からとても努力家で、一目置いている若手社員がいます。先日、彼の担当しているお客様から「私たちはアスナビスという会社も信頼しているが、それ以上に彼を信頼してサービスを利用している」というお声をいただきました。それを聞いたときに、当たり前すぎて忘れがちになっていた、コンサルタントという仕事の本質を思い出してハッとなりました。もちろん、会社として人材育成や各担当のフォローは必要ですが、あくまでも「人」が信頼を得て、その積み重ねが「会社」の信頼になるということに、改めて気付かせてもらった思いでした。
Q10
リーダーシップのスタイル
社員一人ひとりに「デジタル技術の恩恵をあらゆる人に浸透させる」という理念が浸透しているため、普段の私は、あくまでも社員のサポートに徹しています。もちろんお客様とのプロジェクトのオーナーとして、プロジェクトの品質・コスト・納期を遵守するためのテクニカル的な部分やヒューマンスキル(仮説・論理的思考やマインドセット)で不足がありそうなら、私なりの見解を示すことはあります。ですが、あくまで主役は社員です。そして、社員がそれぞれに持つ「幸福感」をなるべく満たすための仕組み作り、たとえば働き方や人事評価制度の構築などをしていくのが私の仕事だと思っています。もちろん事業のフェーズでリーダーシップを変える可能性はありますが、信頼できる仲間が増え続けている今のフェーズでは、私のリーダーシップはそれで充分だと思っています。一方で、社員の誰かが困っていたら、どんなに忙しくても必ず手を止めて話を聞くようにしています。そして、最適解を一緒に真剣に考えます。「それが本当にお客様にとってあるべき姿なのか」と問いかけると、言われた社員がハッとなって、結果的に当初の案が何倍にも良いものにブラッシュアップされることが多いです。こうした姿勢は、お客様からの信頼にもつながっています。これは社風にも浸透していて、私以外の社員も誰かが困っていたら手を止めて助けています。そんな姿を見ると私も嬉しくなりますね。
Q11
事業を通して実現したい夢
私が実現したい夢は「デジタル技術の恩恵をあらゆる人に浸透させる」ことです。デジタルに詳しくないおばあちゃんが、デジタルを使っているという意識がなくても何の困りごともなく目的地に行けて「すごい便利だわ」と言っているような、「使っていることを意識せずに、デジタルの恩恵を受けられる社会」を作っていきたいと思います。そのためには、日本企業の約97%である中小企業でDXを推進する必要があります。ここで働くみなさんや、こういった企業が生み出すサービス・製品はデジタル技術の恩恵を受けることで、もっとより良い製品・サービスを作ることやより良い働き方を実現することができます。正直、人材やお金、パートナーといったハードルはあって、中堅・中小企業においては現実的にDXを推進することが難しい状況があります。私はなんとしてもこの状況を打破したい。私の自慢である社員やパートナーのみなさんと着実に実現していきたいと思います!
Q12
夢を実現するために武器となる社長の強み、こだわり
自分で言うのもなんですが、それなりにテクニカル面での強みはあるつもりです。私自身、エンジニアとして自身で回路・ソフト設計を行っていたり、日本でも数少ない〝AI流行前に活動していたAIエンジニア〟で、実は自身が発明者となる特許もいくつか持っていたりします。また、コンサルタントとして事業戦略立案・業務改革などを行っていたこともあり、DXを進めるうえで必要な総合力という点では、なかなか他の方が持ち合わせていないものがあると自負しています(良く言い過ぎているかもしれませんが…笑)。ただ、最も自身の武器だと思っていることは「人を見る目」です。はじめからDXを推進するにあたって必要な総合力を持ち合わせている人はなかなかいません。その人が「伸びる人」なのかどうかを見定めることがとても大事です。では伸びる人ってどんな人かというと、「自分のやりたいことやビジョンを持って」いて、なおかつ、それを「会社の目指しているビジョンとすり合わせられる人」です。そういう人は、自分のためにがんばりますから、自然と伸びていきます。もちろん、はじめはやりたいことのビジョンが曖昧でもかまいませんが、自分なりの考えを持っている人は伸びますね。
Q13
社会貢献、地域貢献、SDGsに関して実行していること
お客様のDX推進を支援することで社会貢献できることはたくさんあります。たとえば、人手不足の解消もそのひとつ。実は、私たちのお客様は都内のお客様より、圧倒的に地方のお客様の方が多い状況です。地方においては人手不足が深刻な問題であり、黒字でありながら人手が足りないために事業を終わらせるということも少なくありません。そういった人手不足の問題に対してデジタル技術を駆使することで、今まで人が紙で記載していたことや機械に入力していたことを自動化したり、特定のノウハウを持った個人しかできなかった仕事を誰でも出来るようにしたりすることもできます。他にも、工場運営や配送業務などを効率化してCO2排出量を削減したり、魅力的な職場環境を構築して若い人たちを呼び込み、業界としての高齢化に歯止めをかけることも。私たちの仕事そのものが、社会貢献につながっているのです。
Q14
自社の強み、面白い制度
DXというと、単にデジタルツールを入れれば解決するのではないかと思われる方もいるかもしれません。けれど、正しく自分たちの課題を認識したうえで、最も効果の高い方法を選んでいる企業が少ないことが実情です。実際に様々な業種の企業から「ある営業管理ツールを導入したものの、全然使ってもらえない」「工場管理のためのシステムを入れたが効果が出ない」と相談を頂くことが多くあります。さらに、IT以前の話で「そもそも自社の課題が分からない」「ビジネスとしてのあるべき姿(ビジョン・事業戦略策定)からお願いしたい」というお客様もいます。これらの多種多様なお客様のお悩みを解決していくには、単にデジタル技術の知識があるだけでは対応できません。アスナビスの強みは、対症療法のように闇雲にITを当てはめるのではなく、会社様の根本的な課題を見つけて、その課題をITの力で解決していくことです。そのために、コンサルタントにDXを総合支援できるだけの「DX推進総合力」を身につけることを大切にしていますし、DXコンサルタントとして認定する社員の基準をとても厳しく定めています。
また、自社の面白い制度としては「職位選択制度」というのがあります。自分が何件の案件を持ち、どれだけお金を稼ぐか自分で決めてもらいます。要は働くことを重視するか、プライベートの時間を重視するか自分で決めてくださいということです。社員一人ひとりが自分のやりたいことやビジョンを実現していけるようにする、アスナビスならではの制度かもしれません。余談ですが、福利厚生としてマッサージ代を会社が負担する制度もありますよ。私個人がマッサージ好きなこともあり、みなさんにも堪能してもらおうと生まれた制度です。笑
Q15
若者に望むこと、共に挑戦したいこと、メッセージ
私は学生時代、自分の人生のビジョンを真剣に考えていませんでした。なんとなく「将来は工場長かな」という解像度の低いぼやけたビジョンはありましたが、それはあくまで周りの「一般常識」に捉われた延長線上にあったひとつだと思います(もちろん、企業規模を問わず工場長という職責は重要ですので、そこを否定しているわけではありません)。結果的に、今このような立場で理念を共にする仲間、お客様やパートナー企業に恵まれましたが、学生時代に人生のビジョンをもう少し真剣に考えていれば、もっと早くこの場所に立てたかもしれませんし、もしかしたら生涯をかけて実現できたものの質や量は違ったかもしれません。若いみなさんは自分の人生のビジョンを真剣に考えてみてほしいと思います。そして、「なりたい自分」と「実現したい世界」の両方を描いてみてほしいです。その中のひとつのステップとして、アスナビスで働くことも考えてみてもらえたらとても嬉しく思います。
Q16
家族へのメッセージ
実は、新婚ほやほやなんです。笑 まずは先月結婚したばかりの妻に感謝を伝えたいです。正直2社の経営をしていると精神的疲労も溜まります。家に帰って明るく迎えてくれる妻がいてくれると「帰る場所があるっていいな」と感じます。家のことをやってくれ、週末には一緒に出掛けてくれてありがとう。
また、当時中学生だった私が、受験の1か月前になって急に「高専(高等専門学校)に行く」と言っても受け入れてくれ、いつもやりたいことをやらせてくれた両親にも感謝しています。
Q17
社長の推しポイント ※社員さんからのコメント
高橋さんの推しポイントは色々あると思いますが、一つ挙げるなら優しいところです。私はこの仕事を始めて一年程なのですが、日々タスクの進捗状況や、私自身のスキル向上について気にかけてくださり、忙しいはずなのにそんなことまでと恐縮してしまうほどです。また、働き方についてもとても柔軟に対応していただいていていて、自分のやりたいことや、働きたい量、働く場所を自分で決めることが出来ますし、その時々で相談にも乗ってくださいます。振られたタスクによって自分自身が新たな興味関心を持つこともあり、学びの多い環境にも感謝しています。そんな中で高橋さんは社長という立場ながら、分からないことは本当に親切丁寧に教えてくださいます。また、私はリモートワークが多いので高橋さんとは電話でやり取りすることも多いのですが、会話の終わりに、失礼しますと言うと、どんな時でも必ず最後に『はーい』と言ってくださる所にもいつも優しさを感じています。
COMPANY PROFILE
- 社名
- アスナビス株式会社
- 設立
- 2021年1月19日
- 社長就任
- 2021年1月19日
- 業種
- サービス業
- 事業内容
- DX推進のトータルサポートサービス
- 提供価値
- DX推進による企業の新たな価値の創出ならびに社会課題の解決
- 本社
- 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル32階
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