【結果発表
day2】第1回全国高校生SDGs選手権2日目MVPは、ユニファースト株式会社×AOI渋谷校に決定!!<手の中にあるSDGs>
社長チップスが主催する第1回全国高校生SDGs選手権の本大会2日目が、3月20日土曜日に行われ、
以下6組、企業とタッグを組んだ高校生が、課題解決のためのプレゼンテーションをオンラインにて行いました。
株式会社流機エンジニアリング × 長崎東高等学校
ユニファースト株式会社 × AOI渋谷校
株式会社ダイレクトマーケティングミックス × 関西学院千里国際高等部
西日本産業株式会社 × 札幌藻岩高等学校
株式会社WAKUWAKU × 法政大学国際高等学校
ブルーコンシャス株式会社 × 清風南海高等学校
発表の結果、2日目のMVPに輝いたのはユニファースト株式会社とタッグを組んだAOI渋谷校の皆さんでした!
AOI渋谷校のプレゼンテーマは「手の中にあるSDGs」。
いつも持ち歩いているものは何ですか?との問いに対してスマートフォンが思い浮かびます。
またスマホケースを普段使用していると答えた人は約85.3%に。
そのうち廃棄されるスマホケースも多く、インスタグラムの集計によると高校生は10か月に1回スマホケースを交換し、
平均所有数は4個、素材はプラスチックとシリコン、使用後多くが廃棄されていることがわかったそうです。
たくさんの廃棄は環境汚染につながることから、スマホケースを木やバイオプラスチックで製作することを考えました。
また高校生にアンケートを続けたところ、環境問題に関心がある人は約6.6%と少なく、
高校生の意識を変えるためにも、花を咲かせるスマホケースを提案してくれました。
バイオプラスチックを使用した価格は3000円程度のスマホケースで、使用後土に植えると花が咲くというアイデアです。
学校でも生徒1人1人にタブレットを配布するところが多くなっていて、
この環境にやさしいタブレットケースを一緒に配れば破損防止と環境問題解決を同時に叶える事ができます。
ユニファーストの橋本社長は、「私の中ではすでにMVP。すごい成長を感じましたし、
子供からお年寄りまで関係のある“花”と“スマホ”という掛け合わせにイノベーションを感じました。
花は気持ちを明るくしてくれ、これからも増えていく廃棄を解決できるならすごい。
商品化に向けて前向きに考えていきたいですし、
立場や年齢を超えた高校生とのパートナーシップをこれからも大切にしていきたいです。」と話されました。
身近で普段から消費されているもので環境問題を解決できる、素晴らしいアイデアでした。
また2日間を通した総合優勝校は、広島ドラゴンフライズとタッグを組んだ武田高等学校の皆さんに輝きました!
感激し涙とともに届けてくれた喜びの声は、嬉しさでいっぱいで、高校生たちの純粋さと可能性に満ち溢れていました。
MVPや優勝に輝いた企業×高校生の皆さんはもちろんのこと、参加してくださったすべての企業×高校生の皆さんが、
別々のテーマのもと真剣に向き合った時間はとても貴重なもので、今後のSDGs活動に繋がっていくと思います。
社長チップスでは、今後も取り組みを通してSDGsを実践するとともに、
多くの企業と若い世代に向けSDGsに取り組む機会を提供していきますので、引き続きご注目ください!